ニキビの治し方
ニキビの治し方の基本は、毛穴につまった脂を取り除くことと、アクネ菌に対する治療です。
ニキビの治し方として、クンメルフェルト液という硫黄の入った液を綿棒で塗ったり、抗菌薬含有クリームなどの使用が挙げられます。
そして、炎症を起こしていない面ぽうに対して清潔に中の脂を押し出すこともあります。
内服療法としては、皮脂腺の脂の分泌に影響を与えるビタミンB2・B6・Cなどの摂取や、ニキビがひどい場合はアクネ菌に対して抗生物質の内服を行ったりします。
また、毎日の洗顔もきちんとしたやり方を守ることで予防にもなりますし、いつでも清潔な肌を保てます。
コツとしては、両手の手のひらで石けんを十分泡立てることが重要。指先に力を入れてこするのではなく、泡をころがす感じで洗顔するとよいでしょう。
洗顔前に蒸しタオルで毛穴を開かせておくとより効果的に汚れを落とすことが出来ます。
そして、ぬるま湯で洗い流します。石けんを残さないように、たっぷりのお湯を使って流しましょう。
食生活も関係している?
ニキビを治す、ニキビを予防するためには脂の分泌を抑えることが重要。
糖分の多い、甘いお菓子やチョコレートなどは控え目にしましょう。
脂肪分の多い肉類や、揚げ物、ナッツ類も控え目に。アルコールやコーヒーも、摂取しすぎないようにしましょう。とにかくバランス良く、好き嫌いなく食べることです。
無理なダイエットは、ホルモンのバランスを崩す原因となります。それに加え思春期はホルモンのバランスが不安定なので、思春期の無理なダイエットはますます肌が荒れがちになるので気をつけましょう。
以上、簡単なニキビの治し方ですが、この治し方では治らないニキビの場合は皮膚科などに行くことをおすすめします。
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